フィルムカメラ

幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」開封レビュー

なんと!以前幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」が発売に!って記事に書いた「TOLNE(トルネ)」がわが家に!どーーーーんっ!

幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」開封レビュー
幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」開封レビュー

これ・・実はギズモショップさんからクリスマスプレゼントで頂きました!これちょっとB品なんです。パッケージが折れて普通には売れない商品って事なんですけど、それでも中身はバッチリ普通ですからねー♪本当うれしかったです!ギズモショップさんありがとうございます!!!

写真だと分かりにくいかな?バッチリ折れ曲がってます。
写真だと分かりにくいかな?バッチリ折れ曲がってます。

それでは開封レビューを!まずはパッケージを開けて中を開いてみると説明書が貼り付けてあります。

何年も倉庫で眠っていたであろうトルネを開封するのって何だか宝物を発掘してる気分です。
何年も倉庫で眠っていたであろうトルネを開封するのって何だか宝物を発掘してる気分です。

中にはISO感度相関表など初めてフィルムカメラを使う方にも分かりやすいカードが数枚入ってました。
中にはISO感度相関表など初めてフィルムカメラを使う方にも分かりやすいカードが数枚入ってました。

じゃーん!こちらが幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」でございますヽ(´ー`)ノ青色かわいー♪
じゃーん!こちらが幻のトイカメラ「TOLNE(トルネ)」でございますヽ(´ー`)ノ青色かわいー♪

このトルネが発売になるって噂だった2007年。ロンスタも買う気満々でしたよ。しかし・・・発売が延期になり、、結局発売される事はありませんでした。その時の文章はこんな感じでした。

2008年1月発売予定のTolneJBは、製造工程上で発見された問題が最終的に解決せず、製造元のタカラトミーはTolne及びパワーショベル限定のTolneJBの発売を中止する決定をしました。

トルネはタカラトミーとパワーショベルさん。両方から発売される予定だったカメラなんです。しかし、、、発売にならなかったとはいえここまで完璧にパッケージされてもうすぐにでも売れる状態になってるとは思いませんでした。製造工程上で発見された問題とは何だったのか、、、いまだに謎が多すぎるカメラです。あ、開封レビューを続けましょうね。

底面には電池をいれる場所などフィルムカメラを使った事がある方なら分かる普通の作りです。ただ、、乾電池を入れるのにネジを使わないといけないが面倒です。
底面には電池をいれる場所などフィルムカメラを使った事がある方なら分かる普通の作りです。ただ、、乾電池を入れるのにネジを使わないといけないが面倒です。

そして!トルネといえばコレ!フィルターをレンズに取りつける事で少し変わった写真が撮れるのが特徴です。
そして!トルネといえばコレ!フィルターをレンズに取りつける事で少し変わった写真が撮れるのが特徴です。

え?トルネじゃなくてモンヂャックが目立つ?そうですか、、もう少し分かりやすい写真を載せましょう(最初からそうしろよ!)

フォグ・トリプル・セピアの3種類が入っています。
フォグ・トリプル・セピアの3種類が入っています。

レンズにカチッと回して取りつけるとこんな感じです。
レンズにカチッと回して取りつけるとこんな感じです。

ギズモショップさんでも少しだけ入荷してたんですけど、このトルネには別売りでフィルターが発売される予定でした。ブルー・ズーミング・クロスライト・ハート・スピード・デフォルメ。一つのカメラでフィルターを買えば様々な写真が撮れる。ストロボ付きのカメラ本体に加え、撮影効果の違う3種類のレンズフィルターと、フィルム装填時にカメラ内部に装着する内部フィルター(コンタクト)を付属してお値段は3,990円。フィルターセットを買っても1万円以下で、、、本当に何故発売されなかったのか悔やまれるカメラです。(追記:Snap! VOL.1にトルネの記事が載っていると聞きチェックすると同時発売予定だった拡張キット(フィルターとコンタクト)の値段は892円でした。)

今回ギズモショップさんが高値で売っている事が気になったので少しだけ聞いてみると、、、そもそもこのトルネを仕入れる値段が高かったって言ってました。きっと海外でトルネを見つけた業者さんもプレ値で売るつもりだったんでしょうね。なにせ幻のトイカメラになってしまったのですから。。

そして、もう一つの特徴が内部フィルター(コンタクト)です。このプラスチックの板の事です。
そして、もう一つの特徴が内部フィルター(コンタクト)です。このプラスチックの板の事です。

まずは裏蓋を開けます。
まずは裏蓋を開けます。

そして先ほどの内部フィルターをはめ込みます。
そして先ほどの内部フィルターをはめ込みます。

こうすることで文字や縁のデザインを写真に写しこむことができるようになるのがこの内部フィルターです。フィルムを入れる前にセッティングするので途中で変更などは出来ません。フィルム1本全てにフィルターが写されるみたいです。これも面白いですよねー!さっき書いたフィルターセットには違うタイプの内部フィルターが一枚入っています。フィルターセットが2種類発売される予定だったので、全部で3種類の内部フィルターがあります。

ところで、さきほどネットで少し調べてみるとこのトルネって名前は「”撮るね”をもじってTOLNE(トルネ」だったんですね!知らなかった!つーことで!かなり長くなりましたが、、、これにて開封レビューを終わります!倉庫で長い間眠っていたカメラなので、、、ちゃんと写るか心配ですが、、作りはシンプルなので大丈夫だと思いたいです(笑)きっと現像プリントは来年になると思いますが初撮影の記事をお楽しみに!じゃ!また!