本当に、本当に久しぶりに本を読んで感動しました。藤田一咲さんの「ハッセルブラッドの時間」を読みました。そうです。カメラの本です。でも、これは是非読んでもらいたいな。何とも言えない暖かい気持ちになれるしハッセルブラッドをもっていなくても写真に対する気持ちが変わると思いました。
この本は藤田一咲さんのおじいさんとご両親に捧げられています。特にハッセルブラッドを愛したおじいさんの話が多く出てくるんですけど、これが何とも暖かい。この本を買った理由はハッセルブラッドを買ったし、、何か初心者にも分かりやすい使い方などが載っているかな?と思って買ったんですけど、、、使い方などが詳しく載っている本じゃなかったんです。もっとエッセイ写真集的な本でした。
ボクがハッセルブラッドで写した最初の一枚
今までもLOMO LUBITEL166Bを使っていたので左右逆像には慣れているつもりでしたが、、、久しぶりに使うとやっぱり右が左が上が下が、ってパニックになりました。上の写真も少し傾いているし緊張して撮ったのが自分でも分かる写真です。でもなんだか気に入ってます。
今日ハッセルブラッドで家族の写真を三枚だけ撮りました。借りた時に感じたファインダーの美しさもシャッター音の凄さも少しだけ命を削って撮っているような緊張感も同じでした。よかった。。借りたカメラにだけ感じる感覚で自分で買ったらあの感覚を味わえなかったらどうしよう。。って思っていましたので。でも、、まだ不安はあります。初めてフィルムを入れたので写っているかも分からないし、、露出も前回はお友達に聞きながら撮ったんですけど、今回は自分の勘で撮りました。
あとファインダーにルーペが付いているのを買った時に知ったんですけど、、、三脚立ててジックリ撮る時は使いたいな。普通に撮る時はあの綺麗なファインダーを上から覗いていたいです。あ、、、何か本の感想と離れてしまいましたが、、とにかく久しぶりに感動した本でした。写真。カメラ。好きな人に1回立ち読みでもいいので読んでもらいたいって思いました。はい。それでは今回はこれにて。